おまとめローン豆知識


現在多数のキャッシング返済に追われ、苦しんでいる人を助けてくれるサービスが「おまとめローン」です。

その名の通り、ローンで借り入れたお金を使って借り入れを「まとめる」のがその役目ですが、まだまだ世間に浸透しているとは言い難いです。キャッシング利用者なら絶対に知っておくべき「おまとめローン」に関する基礎知識。

今回はそんな、お金を貸す側も借りる側にも双方メリットの大きな「おまとめローン」に関して詳しく説明していこうと思います。

おまとめローン基礎知識

まずは、おまとめローンの基礎知識から学んでいきましょう。おまとめローンはあまりデメリットの見当たらない、優秀なキャッシングサービスなのです。

おまとめローンの役目

おまとめローンは繰り返すようですが、多重債務に苦しむ人を助けるためのローンです。

消費者金融や銀行のおまとめローンで借りたお金を使い、現在利用しているキャッシングの返済を行います。借りたお金ですべてのキャッシング返済を済ませれば、結果的にあなたが利用するキャッシングは「おまとめローンの一件のみ」となるのです。それまで多くの借入件数を抱えていたとしても、今後はおまとめローン返済のことだけを考えていればいいのです。

おまとめローン利用者のメリット

上記した通り、借入件数を減らすことができるのが最大のメリットです。

カードローン利用者の多くが、多数のカードローンを利用しているとうデータもあります。当然、多数のキャッシングを抱えているとその返済は苦しいものとなります。

お金を貸し付ける側のメリット

おまとめローンを提供する側にもメリットがあります。

それは、「他社の収益を自社のものとする事ができる」ということです。通常なら、他社への返済で支払われる「利息」を、おまとめローンでキャッシングを一本化することにより、「自社の利益」とすることができるのです。

当然、キャッシングを一本化するために必要なお金は高額になります。その分利用者が返済不能となるリスクも同時に抱え込むことになるのですが…。お金を貸し付ける側にとっては「ハイリスクハイリターン」ということですね。

おまとめローン借入時にも審査がある

おまとめローン利用時にも、他キャッシングと同じく「審査」を受けることになります。

ということは、おまとめローン審査に通らないと、おまとめローンでキャッシングの一本化ができないということ。それでは先んじて、どんな人がおまとめローン審査に落ちてしまうのか、審査に落ちやすい人の特徴を調べてみましょう。

おまとめローン審査自体の難易度は高くない?

そもそも、おまとめローンの審査難易度自体はそこまで高くありません。

その理由もさっき述べた「他社の利益を奪える」という性質によるものです。他社の利益を奪える性質上、多少返済能力を欠いていたとしても多めに見られるのです。

おまとめローン審査に落ちる人の特徴

ではどんな人がおまとめローン審査に落ちるのか?具体的にみていきましょう。

収入が極端に少ないか安定してない

キャッシング審査と収入の話題は切っても切れない関係です。

おまとめローン審査に落ちてしまう人の収入は、極端に少ない場合や、収入が不定期で安定してない場合が多いです。

借入件数が多すぎる

いくらキャッシングを一本にまとめられるおまとめローンでも、借入件数が多すぎる場合には審査に落ちてしまいます。

ただでさえ多くの借入件数を抱えているということは、「返済能力」が低いと判断される材料です。審査に通る借入件数の目安は「3件」ほどでしょうか。

信用情報に金融事故記録が残っている

キャッシング審査に落ちてしまう理由として真っ先に考えるべきなのが「信用情報」です。信用情報には、キャッシングにまつわるあらゆる情報が記録されています。

過去「返済遅延」や「債務整理を行った記録」も信用情報に残り、その記録がおまとめローン審査において不利に働きます。信用情報に自信の無い方は、「信用情報開示請求」を出すなどして、自分の信用情報を確かめておきましょう。

信用情報に傷がついたままではキャッシングできないの?

おすすめ銀行おまとめローン

具体的に、私がおすすめするおまとめローンをみていきましょう。まずは銀行のおまとめローンから。

東京スター銀行 スターバンクワンローン(おまとめローン)

東京スター銀行

金利 5.8~14.8%
限度額 1000万円
申し込み方法 Web・電話・来店
融資までの時間 約一ヶ月程度

東京スター銀行が打ち出す、まじりっけなしおまとめローン専用商品がこの、「東京スター銀行スターバンクワンローン」です。

1000万円の高限度額、安定した低金利で、おまとめローンのスペックとしては文句なしです。しかし実際の借り入れまでに一ヶ月ほどかかってしまうのだけ気になりますね。

イオン銀行「おまとめローン・フリーローン」

イオン銀行ネットフリーローン

金利 3.8~13.5%
限度額 800万円
申し込み方法 Web・来店
融資までの時間 イオン銀行の口座がある場合一ヶ月程度

イオン銀行のおまとめローンも低金利で使いやすい設定が組まれています。

しかしイオン銀行のおまとめローンも、口座保有者でも借り入れまで一ヶ月ほどかかってしまうがデメリットです。銀行のおまとめローンは、借り入れまでに時間がかかってしまいがちですね。

住信SBIネット銀行「MR.カードローン」

住信SBIネット銀行カードローン

金利 0.99~7.99%
限度額 1200万円
申し込み方法 Web
融資までの時間 最短即日

低金利の銀行カードローン代名詞、「住信SBIネット銀行カードローン」も、おまとめローンとしての利用が可能です。

1200万円まで利用可能な限度額、「0.99~14.79%」の低金利は、おまとめローンとしての利用にピッタリですよね。

申し込み方法はWebからのみ。住信SBIネット銀行の口座があれば最短即日融資も可能ですが、審査基準が厳しいのだけ考えものです。

おすすめ消費者金融おまとめローン

続いては、審査基準や様々な理由で借りやすい「消費者金融のおまとめローン」を調べてみましょう。

プロミス「おまとめローン」

プロミス

金利 4.5%~17.8%
限度額 300万円
申し込み方法 Web・店頭・郵送・電話・FAX
融資までの時間 最短即日

プロミスの「フリーキャッシング」は、借りやすいキャッシングの代名詞とも言える存在です。

Webや来店申し込みその他、様々な方法で申込可能。そして最短即日融資にも対応。なんといってもプロミスのおまとめローンは、利用者の返済代行まで請け負ってくれる親切さ。

銀行のおまとめローンと比べると金利は高めですが、多額のキャッシングを一本化することで適用金利引き下げを狙えます。

アイフル「貸金業法に基づく計画返済支援おまとめローン[おまとめMAX]」

アイフル

金利 12.0~15.0%
限度額 500万円
申し込み方法 Web・Web・電話・FAX
融資までの時間 最短即日

アイフルのおまとめMAXは、消費者金融のおまとめローンらしい審査基準と、最短即日融資対応のスピード感が魅力のキャッシング。

どのおまとめローンを利用するべきか?

おまとめローンの種類は多く、それぞれ違った特徴があるものの、実際に利用するのはひとつ。その、自分が利用するべき最良のおまとめローンをみつけるために、おまとめローンのスペックを比較してみましょう。

金利でおまとめローン比較

キャッシングを比較する上で一番基準としやすいのがこの「金利」です。キャッシングの設定金利が低ければ低いほど、返済時支払う利息が少なくなります。つまり、金利が低いほど利用者の負担を小さくなるのです。

おまとめローン名 金利
アイフル「おまとめMAX」 12.0%~15.0%
プロミス「おまとめローン」 4.5~17.8%
イオン銀行「おまとめローン・フリーローン」 3.8~13.5%
東京スター銀行 スターバンクワンローン 5.8~14.8%

ひと目で、銀行のおまとめローンで設定されている金利が低いことがわかりますね。

利用するおまとめローンを、金利の低さ最優先で選ぼうと思っている方は、銀行のおまとめローンを中心で考えましょう。銀行の審査は厳しいですが、おまとめローン専用商品ならいくらかマシです。

借りやすさでおまとめローン比較

いくらおまとめローンの金利が低いなど、設定が優秀でも、そのおまとめローンが借りにくいならば良いおまとめローンだとは言えません。実際に融資を受けるまでにかかる時間も事前に比較しておきましょう。

おまとめローン名 融資までにかかる時間
アイフル「おまとめMAX」 最短即日融資
プロミス「おまとめローン」 最短即日融資
イオン銀行「おまとめローン・フリーローン」
  • 口座なし 一ヶ月半
  • 口座あり 一ヶ月
東京スター銀行 スターバンクワンローン  およそ一ヶ月程度

リボ払いで悩んだ時もおまとめローンで一本化

基本的に、おまとめローンはキャッシングでの借り入れを一本化するためのキャッシングサービスですが、その利用目的はキャッシングの一本化だけにとどまりません。

クレジットカードの利用額、特に「地獄」とも形容される「リボ払い」の支払も、おまとめローンで一本にまとめることが可能です。

リボ払いは、長期間になればなるほど支払いが困難を極めるもの。リボ払いが本格的に「地獄」となる前に、おまとめローンでスッキリ完済してしまいましょう。

おまとめローンでも返済が追いつかないなら「債務整理」

おまとめローンでキャッシングの一本化を行うと、必然的に借入額が増えます。そしてそれに反比例するように、適用金利が下がる。

しかし、大本の借入額自体には影響ありません。もっと根本的に大本の返済額を減らしたいと思ったら、「債務整理」を行うしかありません。

任意整理や個人再生を行うことで、返済額が半分以下になることも珍しくありません。

最終手段は自己破産

債務整理の中でも最も効果が大きいのが「自己破産」です。

自己破産を行うことで、キャッシングの返済が一切免責となります。どれだけ多額のキャッシングを行っていたとしても、今後は一切返済する必要がないのです。

しかしその代償として、持っている資産のほとんどを「差し押さえ」られてしまいます。そして今後は、キャッシングをはじめあらゆる審査で落ちてしまいます。完全に「生活のリセット」を行うための債務整理です。

まとめ

おまとめローンは多くの借入件数を抱えた人のための救済措置。

おまとめローンで借り入れたお金で、キャッシングを一本化すれば、借入件数は一気に一件となります。キャッシングの返済に関する問題を後回しにすればするほど、利息がかさんでしまい、返済が困難となります。借入件数が多いと悩んでいるあなたは、できるだけ早い段階でおまとめローンを使った一本化をおすすめします。