現在一人暮らし家庭の48%は「貯金0」 このままでは暗い老後に突入してしまいます

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現在「一人暮らし家庭の貯金平均額は822万だが、中央値は20万円。およそ48%の一人暮らし家庭が貯金ゼロ」というブログ記事が話題になっています。

これが事実なら、お金がうまく回っていない社会を恨むべきか、貯金の意識が薄い若者を責めるべきか。兎にも角にも、現在東京都内で一人暮らしをしている私も他人事ではありません。しっかり将来使えるお金に対する意識を向けておかないと、近い将来お先真っ暗となってしまうでしょう。

日本、そして世界の情勢を嘆いていても意味がありません。もっとミクロな考え方で物事を考えて、これからの自分の将来がどうなっていくのか。どうしていくべきなのか。それを考えていくべきでしょう。

まずは自分の収入を見直し

まずは、自分が毎月使えるお金、「収入」を見直すところからはじめましょう。今自分はどれくらいのお金を、毎月自由に使うことができるのか。その「土台」を知るところから初めていきましょう。

収入が不十分ならその理由を考えてみましょう

今の自分がもらっている「収入」が、もし少ないと感じたなら、その収入が少ない理由から考えていくことになります。単純に、収入が多ければ、そのお金を「使う」のも「貯める」のも自由です。今もしあなたが「不自由だ」と感じているなら、収入を増やすという観点から今後の未来を考えてみても良いかもしれません。

必要なら「転職」「副業」

収入を増やす単純な方法は、もっと収入の条件が良い職に「転職」する。または現時点の仕事と別の仕事を同時に副業で行う。これらの対処法が一番手っ取り早いでしょうか。しかし、転職には多大なコストがありますし、副業も多くの時間と労力が奪われてしまいますよね。

しかし一定の収入がないことにはお話しになりません。まずは自分が使えるお金をどのように増やすかという観点から、自分の経済状況を考えてみましょう。

収入が十分でお金がない時は「出費」の見直し

収入が十分なのにお金が貯まらない…。そんな方には「出費の見直し」をおすすめしたいです。十分使えるお金があるはずなのに不自由…その理由はあなたが、必要以上にお金をばらまいているからです。

どこでどれだけお金を支払っているのか、自分で把握して、削れるところはしっかり削って余った分を貯蓄に回しましょう。

「外食」「買い食い」「コンビニの買い物」どこかに無駄な出費があるはず

一番楽に削れる出費が「食費」です。お金に困っているあなたはきっと「外食」に頼りきりのはず。外食はやめて、自炊中心の食生活に変換してみてください。きっと一気に食費の節約が可能になるでしょう。

お昼はお弁当にして、夜も簡単な料理に。そしてコンビニでいつもするその買い食いもやめてください。そうすれば、劇的に経済状況は改善されていくはず。

お金のかかる趣味にはまっているのでは

趣味は大切です。メンタルヘルスも、フィジカルのヘルスを保つためにも、趣味でストレス発散はとても良いことでしょう。しかし問題は、その趣味に大量のお金をつぎ込んでいる場合です。趣味はあくまで、余暇を充実させるための寄り道として、お金をそこにつぎ込まないようにする努力も大切なのです、

今後の自分の健康維持のためにも、趣味の中身を健康的なものにするのも良いかもしれませんね。

必要ない買い物があるはず

あなたは最近何を買いましたか? その買い物の中には、本当は必要ない買い物もあったのではないでしょうか。普段の買い物を行う時に、一度立ち止まってみて、「本当にこの買物は今の自分に必要だろうか」ともう一度考え直してみる必要があります。

当然ですが、お金を使わなければ、そのお金はなくなることがありません。買い物で使うのは、必要最低限のお金にして、なるべく貯蓄に回す意識を持っておく努力を怠らないようにしてください。

資産運用を考えるべきかも

今あるお金をどうやったら増やすことができるのか。資産運用の方向性を考えてみる必要があるかもしれません。

株やFX、自分のお金をどうしたら今よりもっと増やすことができるのか。自分の資産を動かす方向性をしっかり学んで、それを実行に動かす努力と学び。これも必要になるかもしれません。

まずは「クレジットカードの運用」からはじめて

まずは、クレジットカードを使った支払いを行うことで、ポイント運用やマイル運用などを考えるところから考えても良いかもしれません。

クレジットカードのポイント還元率はなかなか侮れません。きっとカードを持つ前と今では、経済状況に違いが出てくるはずです。

まとめ

最近の一人暮らし世帯では、「貯金ゼロ」の家庭が多くなっています。この現状は、やはり社会の問題も確かにあるかもしれません。

しかしそれを嘆いていてばかりでもいけません。どうすれば収入をもっと貯蓄に回す余裕ができるのか、その点を考えてみてください。

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