一度利用したら大変なことに!闇金の基礎知識

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闇金=怖い金貸し屋という漠然としたイメージを持っている人は多いでしょう。
しかし具体的にどのような業者なのかはよくわからないという人は意外と多いです。
闇金にはいくつかの特徴があります。


どこにも登録されていない

貸金業を営むには、都道府県などの行政に登録をしなければなりません。
闇金業者の中には、このような正式な登録を行っていない業者が多いです。
これは貸金業法違反となって、刑事罰の対象になります。
業者が登録しているかどうかは、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスをチェックすればわかります。


出資法を超える金利で融資

闇金業者の違法行為で多いのが、違法な高利での貸付です。
出資法では、年利20%を上限金利として、これを超える利率で利息を取った場合には刑事罰の対象になります。
しかし闇金業者は、年利で換算すると何百%・時には1000%を超える金利で利息を取っていることもあります。
一回闇金業者で借金をすると雪だるま式に膨らむのは、この違法金利のせいとも言えます。


闇金業者にはどのようなものがあるか?

闇金業者ですが、一概にこういう営業形態の業者とは言いにくいものがあります。
闇金業者の中でもいくつかの種類があって、異なる特徴を有しています。

090金融

きちんとした貸金業者であれば、連絡先として固定電話の番号を記載しています。
090とは携帯電話の頭の部分で、基本業者とのやり取りは携帯電話を介して行います。
店舗などは持たず、携帯電話もお客さんの名義で使っている場合が多いため、なかなか足がつきません。
せいぜい10万円程度の少額融資で、小売で利息を巻き上げるのが一般的です。

システム金融

システム金融は事業者を相手にした闇金業者になります。
運転資金を融資するのですが、手形や小切手などを担保にします。
事業者にとって手形や小切手の不渡りを一度でも出せば、会社は終わってしまいます。
このような事業者の心理に付け込んで、高額な利息を乗せた手形や小切手を振り出させる闇金業者の手法です。

自動車金融

自動車金融も闇金業者のパターンの一つで、マイカーを担保にして貸付を行います。
そしてリース料などと言って料金を請求するため貸金に見えないのですが、実際にはこのリース料が元金の返済と利息の支払いになります。
貸付金額とは見合わない自動車を担保にとって、返済できないのであれば車を転売してしまって、ダブルで利益を得られる闇金の手法です。

脱法質屋

質屋の場合、貸金業者とは違って質屋営業法に基づく営業をします。
質屋営業法では、109.5%の上限金利で営業することが可能です。
このルールを悪用して、一見すると質屋、しかしその実態は闇金業者という店も出てきます。
ほとんど値のつかないような商品を質に入れさせ、高金利でお金を貸し付けます。
銀行口座の引き落としを利用して、毎月着実にお金を返済させます。


まとめ

このように闇金業者には、いろいろな手口があります。
冷静に考えると、闇金業者は怪しいと感じさせる特徴があります。
しかし例えば複数のところに借金をして、普通のところではもはやお金が借りられないとします。
そうなると焦ってしまって、上で紹介した闇金業者の甘い誘い文句につい乗ってしまうこともあり得ます。
しかし闇金業者でお金を借りると、自分一人で解決できないような借金を抱えることにもなりかねません。
ですからヤミ金では絶対にお金を借りないように心がけましょう。

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