危険な闇金かどうかの見分け方を紹介

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闇金からお金を借りないようにするためには、闇金の特徴をしっかり頭に入れておくことが大事です。
たとえばチラシなどの広告を見ると、闇金ならではの特徴がいくつかあって、それが見分け方のヒントになります。
闇金のチラシにおける見分け方ですが、簡単に言えば普通ではありえない好条件を謳っているものが危険です。


異常な低金利

もし10%を切るような金利で貸し出すと言っているチラシがあれば、闇金の可能性が高いです。
通常消費者金融で上限金利18%、銀行カードローンでも13~14%くらいの金利をつけます。
10%を切るノンバンク系のローンは通常ではありえないので、見分け方としてチェックしましょう。
「審査の結果以上の条件では融資できない」などともっともらしい理由をつけて、小売で貸し出すのが闇金の手口です。


誰でも借りられるようなことを言っている

闇金の見分け方として、「無職の方OK」とか「他社断られた方歓迎」「ブラック歓迎」といった通常の貸金業者ではまず融資しない人でもお金を貸すというコメントがないかも有効です。
このような普通なら審査に落ちる人でも融資しますと言っているところは、ほぼ確実に闇金であると思って良いでしょう。
お金を返済できるだけの経済力・信用力のない人にお金を貸すのには、それなりの裏があると思うべきです。


会社概要も見分け方のポイント

業者のホームページもしくはチラシには、会社情報が記載されているはずです。
もし会社の情報が記載されていない貸金業者があれば、闇金の可能性大です。

会社の所在地が書かれているかどうか?

会社の所在地が書かれているかどうかは、闇金の見分け方のポイントになります。
貸金業者の名称や責任者の氏名、住所、電話番号が書かれているかどうかを見ましょう。
電話番号も闇金の見分け方のポイントになり得て、携帯電話の番号しか書かれていない場合には闇金業者の可能性が高いです。

登録番号を確認する

闇金業者の見分け方として、「都(○)○○○」のような番号が書かれているかどうかがあります。
これは貸金業者として申請をするともらえる登録番号のことです。
もしこの番号がチラシやホームページのどこにも記載されていないようであれば、登録していない闇金業者と判断できます。

番号があっても油断しない

番号が書かれていても、その番号がでたらめの可能性があります。
番号がでたらめかどうかの見分け方ですが、金融庁のホームページで検索できるシステムがあります。
こちらを利用すれば、本当に登録されている業者か見分けられるので、闇金の見分け方として活用してみましょう。

協会に加盟しているかどうか

日本貸金業協会というのが各都道府県にあります。
任意ではないもののほとんどの貸金業者が登録しています。
ですから日本貸金業協会に関する記載があるかどうかも、闇金の見分け方として活用できるでしょう。


まとめ

このように闇金の見分け方はいろいろとあります。
いずれの見分け方についても、簡単にチェックできます。
しかしお金を借りることに頭がいっぱいになっていると、藁をもすがるような気持ちになってついつい闇金に手を出してしまう人も多いです。
そんな追いつめられているときこそ、上で紹介したヤミ金の見分け方を思い出して、おかしなところがないかどうかチェックをすべきです。
闇金に手を出せばいずれ破たんする可能性が極めて高いので、見分け方のチェックは欠かさないようにしましょう。

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