山陰合同銀行カードローン

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山陰合同銀行カードローンは、銀行系カードローンならではの低金利と、申し込み条件の少なさを両立している優秀なカードローンでもあります。山陰合同銀行カードローンの種類やメリット、特徴についてまとめました。

山陰合同銀行カードローンにはふたつの商品がある

山陰合同銀行では、2種類のカードローンを商品として提供しています。どちらも申し込み条件の少なさなどは似通っていますが、どういった借り入れをしたいか、融資金をどう活用したいかによって用途が分かれています。

山陰合同銀行カードローン「ごうぎんDuo（デュオ）カードローン」

山陰合同銀行カードローンで一番人気があり、利用者数も多いのがこの「ごうぎんDuoカードローン」です。公式サイトを見てみると、「ごうぎんカードローン」とも呼ばれています。
限度額は30万円から500万円まで、8タイプに分かれています。自分にとって必要な金額を限度額として設定できるので、低めの金額に設定しておけば誘惑に負けてつい使いすぎてしまう、ということも防げる、安心感の強いカードローンとなっています。
使いみちは事業資金以外なら自由となっていますが、基本的には「少し足りない分を補う」といった使い方が勧められているようです。お金は銀行やコンビニなどのATMから引き落とせますが、その金額は1,000円からとかなり低く設定されていることからも、まとまった金額を一気に借り入れるよりも少しずつ利用しその都度返済する、といった使い方が合っているカードローンだということがわかります。
また、「ごうぎんDuoカードローン」にはオートチャージ機能もあります。公共料金やクレジット代金の引き落とし先として設定されている預金口座との連動が必要になるオートチャージは、銀行系カードローンならではのサービスです。
公共料金やクレジット代金など、預金口座から自動的に引き落とされる分の残高が足りない場合、「ごうぎんDuoカードローン」を利用していれば自動的に融資してくれるので、無事に引き落としが完了します。預金口座にお金を振り込むのを忘れていたり、支出が多く少しお金が足りなくなってしまったときに便利なサービスです。

山陰合同銀行カードローン「キャッシュバンクネオ」

山陰合同銀行で提供しているもうひとつのカードローンが「キャッシュバンクネオ」です。
「キャッシュバンクネオ」は、「ごうぎんDuoカードローン」よりもさらに気軽に利用できるカードローンです。電話、FAX、郵送、インターネットなど様々な申し込み方法があり、インターネットやFAXを選べば24時間365日、思い立ったときにいつでも申し込むことができるのでとても便利です。
こちらも限度額は30万円から500万円と「ごうぎんDuoカード」と同じ幅になっていますが、プランは10種類とさらに細かく分かれています。オートチャージ機能がなかったり、限度額が審査内容によって銀行側から設定されたりといった違いはありますが、その分主婦やパート、アルバイトといった定職に就いていない人でもより申し込みやすくなっているカードローンのようです。また、山陰合同銀行とこれまでに取引していなくても利用できるという点も、気軽に申し込みやすい理由のひとつです。

「ごうぎんDuoカードローン」と「キャッシュバンクネオ」の共通点・相違点

山陰合同銀行カードローンの「ごうぎんDuoカードローン」と「キャッシュバンクネオ」は一見よく似たカードローンですが、細かな部分に少しずつ違いがあります。それぞれをしっかり把握し、どちらがより自分に合っているか見極めましょう。

山陰合同銀行カードローンはどちらも気軽に申し込める

「ごうぎんDuoカードローン」と「キャッシュバンクネオ」の双方に共通しているのが、幅広い人たちからの申し込みを受け付けているという点です。
正社員の方はもちろん、パートやアルバイトなど非正規雇用者として働いている人も申し込むことができますし、主婦（主夫）でも配偶者に安定した収入があれば申し込めます。
年齢については、「ごうぎんDuoカードローン」が契約時年齢満20歳以上満70歳未満、「キャッシュバンクネオ」が満20歳以上69歳未満とわずかに差はありますが、どちらも一般的な銀行系カードローンと比べるとかなり高齢の方の申し込みも受け付けています。他の銀行系カードローンは年齢制限のために利用できなかったというご年配の方でも安心して利用できそうです。
また、電話やインターネットを利用すればいつでも申し込める点も共通していて、どちらのカードローンも一度も来店しないまま審査・契約することができます。仕事などが忙しく日中銀行窓口を訪ねる余裕がない人でも簡単に申し込めるのは、山陰合同銀行カードローンの大きなメリットのひとつです。

金利や利用条件の細かな違い

山陰合同銀行カードローンを利用する際に気をつけておきたいのが、「ごうぎんDuoカードローン」と「キャッシュバンクネオ」の金利や利用条件の違いです。
山陰合同銀行は地方銀行ですので、基本的には支店を展開している地域でのみサービスを行っています。カードローンについても同様で、「ごうぎんDuoカードローン」は山陰合同銀行の営業区域内に住居もしくは勤務先がある人しか利用申し込みをすることができません。
「キャッシュバンクネオ」ではこの利用条件が少し異なっていて、島根県、鳥取県、広島県、岡山県、兵庫県に住んでいなければ利用申し込みができません。勤務地の近くに山陰合同銀行があっても、住所が上記の県内になければ利用できないので注意が必要です。
また、金利についても違いがあります。
「ごうぎんDuoカードローン」は変動金利型のカードローンです。現在の金利は4.0%から12.0%となっています。またDuoカードというクレジットカードを契約している人ならより低い金利で利用できる他、山陰合同銀行との取引に応じて金利引き下げがあるので、普段から山陰合同銀行を利用しているという人にはおすすめです。
一方「キャッシュバンクネオ」は固定金利型のカードローンで、金利は8.0%から14.5%と、現在は「ごうぎんDuoカードローン」より若干高めに設定されています。利息は高くなってしまいますが、その分審査に通りやすいともいえます。主婦の方など、審査を通過するか不安が残るという方は「キャッシュバンクネオ」を選ぶと良いかもしれません。

まとめ

山陰合同銀行カードローンには「ごうぎんDuoカードローン」と「キャッシュバンクネオ」のふたつの種類があります。一見どちらもよく似たカードローンですが、細かな違いを見逃さず、自分にとってより合っているカードローンを選ぶようにしましょう。